風と雲と虹と

海音寺潮五郎全集〈第3巻〉海と風と虹と (1971年)
NHK大河ドラマ総集編DVDシリーズ 風と雲と虹と
風と雲と虹と 完全版DVD
CD:ちょんまげ天国~TV時代劇音楽集~ に、加藤剛が歌う「風と雲と虹と」が収録されています。


風と雲と虹とあらすじ

第1回「将門誕生」
オープニングの後、海音寺潮五郎のお話が、数分間あります。903年、将門が誕生。

第2回「恋あらし」
平貞盛(山口崇)初登場。

第3回「矢風」

第4回「筑波の楓」
まさかどの父が亡くなる。将門は、筑波の山で会った女が、こごうであることが分かる。

第5回「平安の都」
将門は、官位を得るために、京へ行く。

第6回「闇の詳」
将門は、小一条院へ行く。

第7回「女盗友情」
将門は、盗賊と戦う。将門は、平忠平の五男、もろただの警備を命じられる。将門は、藤原純友と対面する。

第8回「風の姫みこ」
将門は、荒れ果てた家に住んでいる貴子姫と、御簾ごしに会う。将門は、貴子姫の命を救う。

第9回「火雷天神」
将門は、貴子姫の許によく通うようになる。

第10回「純友西へ」
平貞盛は、官位を手に入れる。純友は、伊予のじょうになる。

第11回「餓狼の頭目」
純友は、恒利と会う。

第12回「剣の舞」
将門は、官位を得る。将門の弟が京へ来る。京に疫病がはやる。

第13回「酷い季節」
将門は、貴子姫に、京で身を立てる、と言う。将門が討った盗賊がみこだったため、問題になる。

第14回「再会」
将門が、京に来て、3度目の夏になる。将門は、しばらく京を離れて、伊予へ行く。

第15回「伊予の海霧」
将門は、海賊討伐のため、中島へ向かう。その途中で、宇和に海賊が出たという知らせが来て、純友と将門は、宇和へ向かう。

第16回「恋の訣れ」
中島に向かった武士は全滅する。将門は、貞盛が貴子の家に夜遅く入っていくのを見る。

第17回「曠野の蝶」
将門は、坂東に戻る。貴子は、貞盛の保護を受けて、裕福に暮らしている。

第18回「氏族放逐」
将門は、所領問題で、源護(まもる)と会う。

第19回「桔梗の里」
将門は、良子との結婚を考え始める。良子と源扶(たすく)との縁談がもちあがる。

第20回「良子略奪」
935年。将門は、他家へと都合としている良子を略奪する。将門は、良子と結婚する。

第21回「欺し討ち」
承平の乱。

第22回「修羅の旋風」
平貞盛の父、平国香が源側に加担する。平国香が死ぬ。

第23回「あだ桜」
平貞盛が坂東に戻らないことを皮肉った歌が、京ではやる。平貞盛は、坂東に戻る。

第24回「川曲(かわわ)の戦い」
平貞盛は、将門とは戦わない。平良正が兵をおこす。承平5年10月21日。将門が勝つ。

第25回「風の決意」
平良正は、6月に将門を攻めようとする。

第26回「海賊大将軍」
貴子の家が燃える。良兼が、将門を攻めに来る。

第27回「折れた矢」
貞盛が、将門を裏切る。下野の田原藤太(露口茂)の屋敷に、武蔵(太地喜和子)がいる。

第28回「坂東震撼す」
貴子が、坂東に向かう。良兼軍が攻めてくるが、将門軍は、勝つ。4度目。

第29回「脅える都」
将門の子ができる。将門は、都に行くことになる。

第32回「裁きの春」
将門の主張を認めた判決が出る。良子が男の子を産む。(小野東風役で、小池朝雄が出演している。)

第33回「凶兆」
将門が子供に、豊田丸と名づける。貴子が豊田の将門の屋敷に来る。

第34回「将門敗る」
将門が負ける。

第35回「豊田炎上」
将門の足が不自由になる。将門率いる豊田勢は、再び巻ける。源扶が、豊田に火をはなつ。

第36回「民人の砦」(冒頭に、「刺激が強い演出があります」というテロップが出た。)
民人が、戦いに備えて、砦に集まりだしている。良子は、父の元へ向かう。

第38回「良子脱出」
良子は、良兼と再会する。民が将門のところにやってくる。

第39回「富士噴火」
貴子が殺されたことが、将門に伝えられる。富士山が、937年11月11日に、噴火する。

第40回「夜襲」
良兼は、将門に夜襲をかける。

第41回「貞盛追跡」
源扶が死ぬ。貞盛が京へ向かう。

第42回「天慶改元」
良正が亡くなる。

第43回「武蔵の風雲」

第44回「玄明慟哭」

第45回「叛逆の道」
玄明と武蔵は、姉弟だったということが、お互いに分かる。

第46回「決断」
将門は、罪人の玄道(はるみち)をかくまう。理を捨てて義をとる。

第47回「国府占領」
源護一家が、逃げ出す。将門を討ちに、日の本の軍勢がやってくる。

第48回「坂東独立」
将門は、下野国府、上野国府を占領する。

第49回「大進発」
将門は、坂東の帝と呼ばれるようになる。

第50回「藤太と将門」
藤太は、旅人に慕われている将門を見て、自分はどうなのか、と思う。朝廷は、将門征伐を決める。

第51回「激闘」
天慶3年1月。藤太と将門が戦争。

第52回「久遠の虹」(最終回)
将門の頭に、藤太がはなった矢がささって死ぬ。源護が、雷にうたれて死ぬ。


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